PHPの更新の警告ならびにサーバーの老朽化について(サーバー移行を検討しています)

本記事は2021年5月以前にご契約を頂いたお客様が対象の記事です。

現在、一部のお客様で、ダッシュボードに「PHPの更新を推奨」というメッセージが表示されているかと思います。

「安全ではない」とありますが、すぐに更新しなければ大きな被害を及ぼすものではなく、最新のPHPバージョンを利用することを促すためのものです。
セキュリティには十分な留意をしておりますので、この表示がでたとしても、ご安心いただければと思います。

とはいえ、WordPressはPHP7.4推奨となってきており、一方BREADFISHの多くのお客様ではPHP7.2-7.3となっております。PHPのアップデートは実施したいところです。現在サーバーの提供を受けているKDDI(CPI)では、一部のサーバーでPHP7.3以上の提供をしておりません。このことについてBREADFISHではKDDIに対して要望を出しているところですが、ここ1年ほどの状況を見ておりますと、対応が非常に遅いというのが正直なところです。

他にもSSL対応について、他社で追加料金なしで提供されているにも関わらず、KDDI(CPI)では1ドメインにつき年37,000円かかるといった状況で、やむなくFlexible SSLという仕組みでカバーしている状況です。

本サービスを始めた2016年には、十分なスペックを有した高機能なサーバーでしたが、「老朽化」と言っても差し支えない状況です。
こうした問題を解決すべく、現在、サーバーの移行を前提として対応を検討しております。サーバー移行の際には、極力これまでの使い勝手やスペックなどを保持しつつ、お客様に迷惑をかからない形を考えております。決まり次第お知らせ致します。

ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほど、どうぞよろしくお願い致します。